ニュースリリース

2013年11月15日

「〈ブレンディ〉東北 器の絆プロジェクト2013」
「器の絆 くつろぎのお茶会」を開催。
プロジェクトサポーター原田知世さんも参加し、くつろぎのひとときを堪能
〜地元の方々をお招きし、〈ブレンディ〉と仙台の名産スイーツをご堪能頂きました〜

 AGF(味の素ゼネラルフーヅ株式会社 社長 横山 敬一)は、東日本大震災により被災した東北地方の復興を願い「〈ブレンディ〉東北 器の絆プロジェクト」を昨年より実施しています。AGF〈ブレンディ〉は、一杯のコーヒーとそれをたのしむ“器”を通して、おいしさとくつろぎをお届けしたいという想いから、今年も引き続きこのプロジェクトを推進してまいりました。

 このたび、その支援先である宮城県 末家焼ひろ窯(宮城県 亘理(わたり)、当主:加藤 文夫)の復興 を記念して、宮城県在住の方ら30名をお招きし、プロジェクトの集大成となる「器の絆くつろぎのお茶会」を11月13日(水)、若林区文化センター(宮城県仙台市)にて開催しました。

 当日は、プロジェクトサポーターでありAGF〈ブレンディ〉のTV-CMでおなじみの、女優・歌手の原田 知世さんがお茶会に参加し、「美味しいスイーツとブレンディとともに、皆さんとくつろぎのひとときを過ごすことができた。」と語るとともに、「この日を迎えられたことを嬉しく思っています。窯元のお二人の熱い想い、それを支えてきた周りの皆さまの想いが、今日という日につながっていったのではないかと思います。」と、これまでの道のりを振り返ると感極まり、言葉を詰まらせました。

 また「器の絆 くつろぎのお茶会」では、このプロジェクトにより新たに寄贈された窯で焼き上げられたコーヒーカップとスイーツ皿を使って、参加者の皆様にブレンディとオリジナルのスイーツをお召し上がりいただきました。スイーツは地元の名産である仙台いちごを使用しており、仙台の有名菓子店『kazunori ikeda individuel』の池田一紀氏が、このお茶会のために考案されており、原田さんは、「おいしい上に見た目も美しくて、窯元のお二人の想いが込められた器でいただくことで、より幸せな気持ちになれました。」と感想を述べ、自らブレンディでカフェオレを作り、参加者の方に振舞われました。

左から)横山社長、原田さん、加藤ひろ子さん、加藤文夫さん、池田さん、浅野支店長

高解像度画像

カフェオレを振舞う原田さん

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オリジナルスイーツ

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原田 知世(はらだ ともよ)さん コメント:

大変な苦難を乗り越えて、末家焼ひろ窯の復興に向けて想像を超える努力をされた加藤夫妻の熱い想いにたくさんの感動をいただきました。

宮城県 末家焼ひろ窯 当主 加藤 文夫(かとう ふみお)氏 コメント:

この「器の絆 くつろぎのお茶会」を再スタートに、僕たちなりに一歩一歩ですが前に進んで、作品の制作に励みたいと思います。今日のお茶会のおかげでより力をもらえました。

宮城県 末家焼ひろ窯 加藤 ひろ子(かとう ひろこ)氏 コメント:

今日という晴れの舞台に作品たちも参加させてあげたいと、震災への様々な思いを込めて作品に絵付けをしました。素晴らしいお茶会になってよかったです。

味の素ゼネラルフーヅ株式会社 代表取締役社長 横山 敬一(よこやま けいいち)コメント:

素晴らしい作品、素晴らしいスイーツ、そしてブレンディがあり、参加された皆さんにくつろぎをお届けすることができてよかったです。「〈ブレンディ〉東北 器の絆プロジェクト」を通して、末家焼ひろ窯の復興に貢献することができ嬉しく思います。

味の素ゼネラルフーヅ株式会社 東北支店長 浅野 典男(あさの のりお)コメント:

東北地方出身の人間として、宮城県 末家焼ひろ窯の復興をお手伝いさせていただくことができたこと、このお茶会の場に参加できたことを光栄に思います。

〈ブレンディ〉東北 器の絆プロジェクト2013 概要

(1)東北四県の窯元の“器”(コーヒーカップ&ソーサー)と〈ブレンディ〉インスタントコー ヒーをセットでプレゼントし、東北の伝統の焼物を全国に紹介するとともにくつろぎのひとときをお届けしました。(4-6月)

(2)被災して一部使用出来なくなった宮城県末家焼ひろ窯の窯の修復を支援しました。
・窯の修復後「火入れ式」を実施致しました。(8月6日)
・修復後の末家焼ひろ窯、昨年支援を実施した窯元で焼き上がった“器”と〈ブレンディ〉インスタントコーヒーを全国の皆様にプレゼントする「〈ブレンディ〉でくつろぐ!東北伝統の器プレゼント!」キャンペーンを実施しています。(9月2日〜11月29日)

(3)末家焼ひろ窯の修復が完了した後、制作された“器”で東北のみなさんにくつろぎのひとときをお届するイベントとして、「器の絆 くつろぎのお茶会」を開催しました。(11月13日)

※本プロジェクトでは、活動資金としてAGF〈ブレンディ〉インスタントコーヒー詰め替え用袋の売上の一部を割り当て窯元の復興を支援し、その土地の歴史や文化に密接に関わっている「焼き物(器)」の普及活動を通じて、東北地方が文化とともに復興していくことを願うと共に、今後も東北と全国の人との“絆”づくりを支援します。

※宮城県 末家焼は、2011年の東日本大震災による津波の影響で、窯、作業場が崩壊し、土、道具、上薬の研究データ、顧客名簿、作品の大多数を失ってしまいました。焼窯は全て使用できなくなり、ガス窯を譲り受け創作活動を再開するも、寒冷地仕様の窯でないことや窯のサイズが小さいこと等から満足のいく創作活動を行えない状況でした。

※支援先となる窯元は、地元新聞社に聞き取りを行い、窯元の被害状況を考慮して選定致しました。

〈ブレンディ〉でくつろぐ!東北伝統の器プレゼント!」キャンペーン 概要

名称 〈ブレンディ〉でくつろぐ!東北伝統の器プレゼント!
プレゼント対象
  • ・宮城県 末家焼ひろ窯(ばっけやきひろがま)/加藤文夫氏(末家窯)
  • ・福島県 会津本郷焼(あいづほんごうやき)/宗像利浩氏(宗像窯)
  • ・宮城県 堤焼(つつみやき)/針生乾馬氏(乾馬窯)
  • ・青森県 名久井焼(なくいやき)/砂庭大門氏(南部名久井焼)
支援内容 被災した一部の窯の修復支援および窯の贈呈。
実施期間 2013年9月2日(月)〜11月29日(金)
キャンペーン
内容
修復した上記4つの窯元で制作したコーヒーカップ&ソーサー(2客セット)と、 〈ブレンディ〉インスタントコーヒー袋100gを100名様にプレゼント(25名様×4窯元)
応募方法 専用Webサイトの応募フォームより応援メッセージを入力し、申し込み 
※メッセージの入力は任意。
本キャンペーンでお預かりした応援メッセージは、支援先の窯元の皆様へお届けします。

<本件に関するお問い合わせ先>
「〈ブレンディ〉東北 器の絆プロジェクト」広報事務局(オズマピーアール内 担当 菅原、丹場)
Tel 03-4531-0204 Fax 03-3265-5135 E-mail sugahara@ozma.co.jp