ニュースリリース
2016年11月10日
2016年「AGF〈ブレンディ〉 器の絆プロジェクト」
“コシノジュンコさんと世界にひとつだけの器をつくろう 親子で器の絵付け体験”
東北3県で開催!
〜地元の親子を対象とした、世界にひとつの器をつくるイベントを開催〜
AGF(味の素ゼネラルフーヅ株式会社 代表取締役社長:品田 英明)は、2012年より取り組んできました東日本大震災の被災地の復興応援活動「AGF〈ブレンディ〉 器の絆プロジェクト」の一環として、2016年10月23日(日)に宮城県、11月3日(木・祝)に福島県、11月6日(日)に青森県で、各県にお住まいの親子を対象とした器の絵付け体験を開催しました。
「AGF〈ブレンディ〉 器の絆プロジェクト」は、被災した窯元(かまもと)の復興を応援するとともに、コーヒーカップという“器”を通して、東北地方の伝統的な焼き物文化を全国に紹介し、被災地の方々においしさとくつろぎをお届けする場を設ける活動です。
今回は、デザイナーのコシノジュンコさんを講師にお迎えし、コシノさんが各県で活躍されている窯元とそれぞれ共同で制作した器に、各会場20組40名の親子が絵付けを体験。参加したお子様からは、「自分で考えたものを描くのが楽しかった。コシノさんや窯元さんとお話できたことがうれしかった」、保護者の方からは「子供とのコミュニケーションのきっかけとなり、たくさん会話ができて楽しかった。何十年も想い出になると思う。自分で作成した器で飲むカフェオレはとても美味しかった」などとコメントをいただきました。
また、絵付け体験の後には、その場で焼き上げ制作した世界にひとつだけの器で、コシノさんとAGFが共同で開発した新商品「〈ブレンディ〉スティック 黒糖ジンジャー・オレ」などを味わうお茶会を実施。コシノさんは、「今日の体験は新しい出発ができるきっかけになったと思う。この体験を活かして皆さんの将来の夢につなげてほしい」と感想を述べ、参加者の方々と「〈ブレンディ〉 スティック 黒糖ジンジャー・オレ」などを楽しみました。
AGFは、今後も本プロジェクトを通して東北の伝統文化や地場産業の復興を継続的に後押し、東北と全国の人との“絆”づくりに尽力します。
■登壇者コメント
コシノジュンコさん コメント:
親子で一緒にモノを創る機会は、なかなかないと思いますので、今回のイベントはとてもいい思い出になったと思います。親子の絆も、より深まったのではないでしょうか。自宅に帰り、このカップでカフェオレを飲むたびに今日のことを思い出してほしいです。
<宮城県会場>宮城県 堤焼乾馬窯(つつみやきけんばがま) 針生久馬氏 コメント:
皆さまに私どもの窯元の器を見て、触っていただけることは、とても光栄です。今後も皆さまに美味しいコーヒーが飲める器を提供できるよう頑張っていきたいです。
<宮城県会場>宮城県 末家焼ひろ窯(ばっけやきひろがま) 加藤文夫氏 コメント:
世界的デザイナーであるコシノ先生のデザインしたカップに参加者の親子が絵付けを行い、本当に世界でひとつだけの器ができたと思います。その器で、お茶会で皆さまと一緒にコーヒーを飲めたことは、私にとっても格別な体験でした。
<福島県会場>福島県 会津本郷焼宗像窯(あいづほんごうやきむなかたがま) 宗像利浩氏 コメント:
器の良さは、鑑賞するだけでなく、実際に使用してもらうことでさらに理解を深めていただくことができると思っております。このイベントを通して多くの方に器に触れていただく機会を設けていただけたことが、何よりもうれしいです。
<青森県会場>青森県 南部名久井焼見学院窯(なんぶなくいやきけんがくいんがま) 砂庭大門氏 コメント:
私の焼き物は柚薬の表面に貫入(かんにゅう)というひびが入るのが特徴ですが、その貫入を使って色をひびに染みこませて色付けをしている方がおり、私自身も行ったことのない方法に感心しました。皆さまとともに私もとてもいい経験、いい勉強をさせていただきました。
■参考情報
“コシノジュンコさんと世界にひとつだけの器をつくろう 親子で器の絵付け体験” 開催概要
- 【実施日程】
- ①宮城県 10月23日(日) せんだいメディアテーク
②福島県 11月3日(木・祝) 郡山ユラックス熱海
③青森県 11月6日(日) 青森県観光物産館アスパム - 【登壇者】
- デザイナー コシノジュンコさん
宮城県会場:堤焼乾馬窯 針生久馬氏/末家焼ひろ窯 加藤文夫氏
福島県会場:会津本郷焼宗像窯 宗像利浩氏
青森県会場:南部名久井焼見学院窯 砂庭大門氏 - 【参加要項】
- 対象:宮城県・福島県・青森県にお住まいの小学1〜6年生のお子様と保護者の方、各1名
人数:各回親子20組40名 (計120名)
参加費:無料