ニュースリリース

2018年11月26日

今年の頂点がついに決定!
「珈琲♡和菓子コンテスト2018表彰式」
《部門1:コーヒーを用いた和菓子のコンテスト》

和菓子職人の挑戦!香り高いコーヒー味の和菓子8品を発表
《部門2:AGF®「煎」と共に楽しむ創作和菓子のコンテスト》
“コーヒーと和菓子”を楽しむために生まれた極上の和菓子8品を発表

 味の素AGF株式会社(以下、AGF 代表取締役社長:品田 英明)は、「珈琲♡和菓子プロジェクト」の一環として、和菓子の製造や販売に携わる方を対象に和菓子を募集する「珈琲♡和菓子コンテスト 2018」《部門1:コーヒーを用いた和菓子のコンテスト》《部門2:AGF®「煎」と共に楽しむ創作和菓子のコンテスト》を実施しました。このたび、書類による1次審査、審査員の実食による2次審査を経て、それぞれグランプリ1品、大賞2品、金賞5品を決定しました。

 《部門1:コーヒーを用いた和菓子のコンテスト》では、AGFのコーヒーを原材料として用いた和菓子を公募。全国から合計188品の応募があり、グランプリには専修学校日本菓子専門学校の長澤真悟さんによる、凍結微粉砕コーヒーを使用した焼菓子「LATE・焼(やき)」が、大賞には羊羹と浮島を組み合わせた生菓子「三種の香のマリアージュ」と、練切と羊羹とビスキュイの生菓子「亜麻色オペラ」が選ばれ、コーヒーならではの香りや深いコクを感じられる作品が受賞しました。

 《部門2:AGF®「煎」と共に楽しむ創作和菓子のコンテスト》では、AGF®「煎」と相性がよい創作和菓子を公募。全国から合計91品の応募があり、グランプリには有限会社伊勢屋の谷川 イリーナさんによる、林檎(ふじ)を使用したやさしい口当たりの林檎蒸し羊羹「穏やかな珈菓(こうか)」が、さらに大賞にはジャンドゥーヤを和菓子にアレンジした「ジャンドゥーヤ黄身時雨」と、黒糖くるみを使用し香ばしく仕上げた「胡桃菓(ことうか)」が選ばれ、気高く繊細な香りと澄み切った味わいが特長のAGF®「煎」とともに楽しむことによって和菓子の繊細さがさらに際立つ作品が受賞しました。

  • ローストして細かく砕いたヘーゼルナッツを加えたチョコレート
  • 《コーヒーを用いた和菓子のコンテスト》
    グランプリ

    専修学校日本菓子専門学校/長澤真悟
    LATE・焼

    高解像度画像
  • 《AGF®「煎」と共に楽しむ創作和菓子のコンテスト》
    グランプリ

    伊勢屋/谷川イリーナ
    穏やかな珈菓(こうか)

    高解像度画像

■部門1:コーヒーを用いた和菓子のコンテスト

和菓子の製造や販売に携わる方よりエントリーされたコーヒーを原材料として用いた和菓子188品の中から、レシピ選考による1次審査、審査員の実食審査による2次審査を経て、グランプリ1品、大賞2品、金賞5品の計8品を決定しました。
審査員の1人である、日本菓子協会東和会会長の梶山浩司さんは「コーヒーを用いた和菓子コンテストも3回目とあって、完成度がぐっと上がっていますね。コーヒーの風味の引き立たせ方はもちろんのこと、他の素材との組み合わせや味のハーモニーという点でもおもしろいものがいくつかありました」と語っていました。また、全国和菓子協会会長の細田治さんは、「和菓子にはあまりないような組み合わせや作り方など、昨年までには見られなかった新しいアイディアやチャレンジというものを目にすることができました。年々みなさんの意気込みが強くなっているのを感じて嬉しくなります」と語りました。

  • 「コーヒーを用いた和菓子のコンテスト」は今回をもって終了。

審査員(敬称略):
細田治(全国和菓子協会会長)、西尾智司(大阪二六会会長)、石川忠久(日本菓子協会東和会名誉会長)、清水利仲(名和会副会長)、梶山浩司(日本菓子協会東和会会長)、藪光生(全国和菓子協会専務理事)、AGF3名

■受賞和菓子 ※製作者敬称略

  • グランプリ

    • LATE・焼
      専修学校日本菓子専門学校/長澤真悟
  • 大賞

    • 三種の香のマリアージュ
      朝日風月堂/木下卓
    • 亜麻色オペラ
      雪華堂/高橋謙
      *「高」は「はしご高」

金賞

    • カフェリモーネ
      中村屋/安海啓之
    • COFFEE物語
      つる瀬/江口恵
    • 珈琲銀河
      松屋清風庵/
      菅野翔太郎
    • 香の華
      御菓子司香雲堂/
      小泉慶太
    • 2種のナッツの
      Cafe chocolate Mochi
      楽emon/坂井博一

■部門2:AGF®「煎」と共に楽しむ創作和菓子のコンテスト

AGF®「煎」と相性がよい新しい創作和菓子が、全国各地より91品エントリーされました。この中からレシピ選考による1次審査と審査員の実食審査による2次審査を経て選ばれたグランプリ1品、大賞2品、金賞5品の計8品および優秀賞26品を決定しました。
審査に参加した製菓製パン主宰の金子恵里子さんは、「実際に【香醇濃味】と【淡麗澄味】という2種類のコーヒーをいただきながら審査させていただきました。濃厚な【香醇濃味】は餡との相性がよかったですし、さっぱりとした【淡麗澄味】にはフルーツの酸味がよく合う印象がありました。また、どちらのコーヒーにも共通して合うと感じたのはナッツ。食感のアクセントとしてもよかったです」と語っていました。また、全国和菓子協会専務理事の藪光生さんは、「今回、コーヒーと和菓子との相性を考えた時に大切にしたかったのは、どちらが主役か脇役かというわけではなく、対等においしさが引き立つ関係であること。応募作品の中には、そういうバランスのいい関係を築くことができる和菓子もちゃんとあって、職人の技術の向上を感じました」と感想を述べました。

審査員(敬称略):
細田治(全国和菓子協会会長)、高井和明(日本菓子教育センター理事長)、緑川廣親(京王プラザホテル名誉総料理長)、金子恵里子(製菓製パン主宰)、藪光生(全国和菓子協会専務理事)、AGF5名

■受賞和菓子 ※製作者敬称略

  • グランプリ

    • 穏やかな珈菓(こうか)
      伊勢屋/谷川イリーナ
  • 大賞

    • 胡桃菓(ことうか)
      甘春堂/岡田紗楽
    • ジャンドゥーヤ黄身時雨
      金精軒製菓/土見奈奈

金賞

    • 香(かおり)
      御生菓子司いゝ島/
      飯島靖博
    • ラム酒入桃山
      「珈琲たいむ」
      丸井屋老舗/加藤靖子
    • 一会(いちえ)
      福屋 盛寿の郷/
      木村友洋
    • 芋羊羹 極
      かしはる/法月隆二
    • Miyabi-雅
      舟定/東山迅児

■「珈琲♡和菓子プロジェクト」とは

「珈琲♡和菓子プロジェクト」は、“コーヒーと和菓子を楽しむ”という新しい食文化の創造をコンセプトに、日本の水に合う「JapaNeeds Coffee®」(ジャパニーズコーヒー)を目指したブランドAGF®「煎」が2016年より取り組んでいる活動です。コーヒーと和菓子を組み合わせるという新しい食の楽しみを世の中に広く知っていただくとともに、新しい食文化の創造を目的とし、様々な取り組みを行っていきます。

■AGF®「煎」レギュラー・コーヒー

「日本のおいしい」を徹底的に科学することでできた「JapaNeeds Coffee®」(ジャパニーズコーヒー)です。選び抜いた豆の特長を引き出すこだわりの焙煎で仕上げた、気高く繊細な香りのコーヒーで、急須で丁寧に淹れるお茶のような、澄み切った味わいをお楽しみいただけます。

    • 上乗せドリップ
      香醇濃味
    • 上乗せドリップ
      淡麗澄味