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コーヒー豆AtoZ3.コーヒーの精選その2

輸出を待つ精選された豆
良質な豆だけを選んでいきます

自然乾燥法や水洗処理法を経て取り出した生豆(なままめ)は、一定の基準により選定され良質の豆だけが選ばれていきます。

選定基準の一つめは、豆の大きさ。まず、豆はフルイにかけられ、同じ大きさの豆に分けられます。二つめの基準は豆の比重で、重さによって選抜されます。このとき、欠け豆や、軽い豆、小枝がとり除かれ、しっかりした重い豆だけが選ばれます。

最後にチェックされるのが、豆の色です。完熟した豆が適切に処理されると淡い緑色の豆になりますが、欠点のある豆は色が違ってきます。 たとえば、発酵した豆は茶色に、さらに発酵が進むと黒くなります。またきちんと完熟しないまま青い実の状態で収獲されてしまった豆は、濃い緑色をしています。
このように、色を基準に不良豆を取り除くことができます。最近では、電子選別機という機械が活躍し、ひと粒ひと粒センサーで色をチェックし、正常ではない色の豆を自動的に取り除いていきます。さらに、最高級のコーヒーでは、人間が目で豆を見て、いいものだけを選定するハンドピックを行います。

こうして、精選(せいせん)された豆は、麻袋に詰められ、あるいはコンテナに直接詰められて、輸入国へと運ばれて行きます。