AGF社員インタビュー
自分の発想と行動力で
新たなビジネスモデルを創出

関東支店 第二営業グループ
2016年入社 商学部 商学科卒

01 自分のアイデアが
採用されたときの達成感

関東支店では、埼玉‧群馬‧栃木‧茨城エリアにあるスーパーマーケット様や卸店様を対象に営業活動を展開しています。
私自身は、埼玉県‧茨城県を中心に担当。営業といっても、単に自社商品を売り込むだけではなく、棚に置いていただく商品の選定、エンド展開やチラシ特売などの企画‧提案も職務に含まれます。
つまり、お客様の売上アップにつながるような提案によって、AGF商品を扱うメリットを感じ取っていただくことが大切なのです。そして、お客様の売上アップを実感していただけるような的確な提案を考え出すためには、店舗の特性をしっかり把握することが不可⽋だと思っています。店舗の⽴地条件や規模、消費者の年齢層や家族構成など、条件によって関心を持っていただける商品や販売促進策が変わってくるからです。
もちろん自⾝の提案が必ずしも採用されるとは限りませんし、提案が通ったとしても、それがお客様のメリットにもつながるような結果でなければ、WIN-WINの関係とは⾔えません。ここが、AGFの営業職の難しさですね。
しかし、絶対の成功パターンがないからこそ、あれこれと自⾝のアイデアを盛り込んでみる価値があるのだとも思います。幾多のトライアンドエラーを繰り返すなかで、うまく成果が上がったときの達成感は格別です。

02 製菓メーカーとの
コラボレーションで成功体験

AGF商品を多く扱ってくださっているスーパーマーケット様を先輩から引き継いで担当することになりました。しかし、すでに多くの商品を扱っていただけているため、チラシ販促などでは思うような成果が上がりませんでした。
そこで着⽬したのが、製菓メーカーとのコラボレーションです。この企画は前任の先輩が考案し、実施に⾄るまでの道筋を作ってくださっていました。私は、とても素晴らしいアイデアなので、なんとか実施まで持って行こうとチャレンジしました。コーヒーとチョコレートの相性が良いことは、スーパーマーケットの店頭ではあまり訴求されていません。
そこで、「ブレンディ」スティックとチョコレートを⼀緒に買うと割引になるというセールを考え、改めて製菓メーカーさんに提案してみました。先方の担当にも快く承諾いただき、「やってみよう」ということになったのです。詳細を詰めてお客様向けの提案にまとめるまでには、さまざまな苦労がありましたが、実施してみると、これがすごく好評だったのです。もっとも嬉しかったのは、お客様、消費者、製菓メーカーそしてAGFと、全関係者がそれぞれにメリットを享受できたこと。
今後も、このような成功例をひとつでも多くつくり上げたいと思いました。

03 既成概念を打ち破る施策で
新境地を開きたい

人口減少が指摘されるなか、従来と同じお客様に従来通りの商品をお勧めしていても、成長発展は見込めません。例えば、スーパーマーケットのイートインコーナーにAGFの原料を使っていただくなど、これまでにない販売チャネルの開拓も不可欠だと思っています。先に触れた製菓メーカーさんと、別の形で力を合わせられないか模索するのも手ですね。

私はもともと、自分なりの発想で新しい価値や仕組みをつくりあげてみたいと思ってAGFに入社しました。これまでの経験で、十分実現可能な環境にあるという確信を抱いています。あとは実行あるのみ。ぜひ、自分なりの着想と熱意で、既成概念を打ち破るような施策を成功に導き、新たな境地を切り開いていきたいですね。

既成概念を打ち破る施策で新境地を開きたい
学生へのメッセージ
就職活動は今しかできない貴重な機会

今振り返ってみると、自由にできる時間が多く、そのなかで大手を振って複数の企業を見てまわり、多くの先輩社員から話を聞くことが出来るのは、就職活動時期の学生の特権だと思います。単に就職先を見つけるというためだけでなく、社会勉強の⼀環として、たくさんの業界‧企業を訪れていただきたいですね。また、さまざまな価値観に触れていれば、自分がどのような事業に共感し、どのような職務に意欲を刺激されるのかも、おのずと見えてくるはずです。この貴重な機会を、存分に楽しんでください。

※部署名は取材当時のものです