AGF社員インタビュー
品質監査を通じて
安全・安心な商品を
お届けするやりがい

品質保証部 品質保証グループ
2014年入社 工芸科学研究科修了

01 様々な業務を体験することで、
大きく成長することができる会社

就職活動では食品メーカーを目指し、業務を通じて様々な経験ができ、自分自身が成長できる会社に入社したいと考えていました。食品メーカーを希望した理由は、大学時代に飲食店でアルバイトをしていたとき、食は人の幸せにつながる仕事であると感じたためです。説明会や面接を通じてAGFは社員の方が前向きで、若いうちから重要な仕事を任せてもらうことで、様々な経験ができる会社であることを知りました。
入社後もジョブローテーションを推進しているため、いろいろな業務に携わることができる会社だと感じています。

02 品質監査で多くのことを学び、
学んだことを次の監査に活かすことができる

品質監査で多くのことを学び、学んだことを次の監査に活かすことができる

品質保証部は商品設計から、お客様がAGFの商品を飲用するまでの全段階で商品が安全、安心であることを保証する為のルールづくりとそのルールが実行できているかの監査を行う部署です。私は原料・包材サプライヤー、AGFの商品を生産している全ての生産拠点の品質監査を行っています。品質監査では、サプライヤー、生産拠点に出向き、生産工程、品質管理状況を確認し、安全、安心な原料・包材や商品をつくる環境や仕組みがあるか点検し、改善要請を行うことで品質レベルの向上を促します。この品質監査の中で仮に重大な課題を見逃してしまうと、お客様に不快な思いをさせてしまったり、安全な商品をお届けすることができない可能性があるため、大きな責任と同時にやりがいも感じています。
私は国内外のサプライヤー、全国の生産拠点などいろいろな工場の品質監査をさせていただいているので、様々な品質の考え方、生産方法などを学ぶことができます。また、学んだことを次の品質監査で活かすことができるので、楽しく仕事ができています。以前、新規の海外サプライヤーを立ち上げる際に、品質監査を実施しました。その結果、多くの課題が見つかり、このままではこのサプライヤーの原料を使用することが難しいと判断しました。そこで、サプライヤー、購買部門と一緒に生産状況を安定させるための手順を再作成し、品質管理を正しく実施することができるように見直しました。再度そのサプライヤーに伺い、改善状況を確認したところ我々が助言した内容がすべて反映されており、「いろいろアドバイスをくれてありがとう」と言っていただけました。
現在は、順調に生産を行っており、課題を解決することができて良かったと感じています。

03 品質保証の考え方をベースに、開発や
生産など現場に近い仕事にも携わりたい

現在は商品設計から工場での生産、お客様の手に届くまでの全体を見渡す仕事をしていますが、開発、生産など実際の現場でどのような課題があるのかを100%理解できてはいません。品質保証の考え方は、メーカーで仕事をする上で重要だと考えていますので、この考えをもっと吸収し、自分のベースにしていきたいと思っています。今後この品質保証の考え方をベースに、開発や生産など現場に近いところで仕事をしていけるようになりたいですね。

品質保証の考え方をベースに、開発や生産など現場に近い仕事にも携わりたい
学生へのメッセージ

就職活動中はまだ社会で働いたことがないため、どのようなことをしたいのかはどうしても抽象的になり、働くことが想像できないため苦しいこともあると思います。
しかし、就職活動は自分自身がどのような人間なのか見直すきっかけにもなり、今後自分がどのような人間になりたいか、社会で働くということはどういうことかを考える良い機会です。考えが行き詰まることもあると思いますが、助けてくれる人は近くにいると思います。先輩など身近な方に話を聞いてもらい、自分の考えを磨き、自分の良さを伝えることができるように頑張ってください。

※部署名は取材当時のものです