AGF社員インタビュー
ギフトを通じて
AGF商品のファンを
増やしていきたい

リテールビジネス部 ギフトグループ
2017年入社 発達科学部 人間表現学科卒

01 多くの課題をクリアしつつ
消費者のハートをつかむ

リテールビジネス部では、主にAGF商品の事業戦略構築、マーケティング、製品開発の3つを担っています。その中でもギフトグループは、お中元やお歳暮などのギフト商品の開発を行い、私はお中元のメインであるリキッドコーヒーギフト(液体のコーヒー)を担当しています。
具体的には、既存商品の販売実績や、購買層の特性といったデータの分析を基に、売上拡大のための商品・販売戦略を考えます。そして、どのような商品をどのようなタイミングで世に出すのかについて、社内の営業部門や生産部門と協議を重ねます。言わば前に進めていく旗振り役です。
新たな形状や原料で商品をつくる際、リキッドコーヒーは、他の商品に比べて賞味期限設定に時間を要すことがあります。また、ギフトに関しては、単品の商品開発からギフトセットの化粧箱設計まで開発の項目が多く、様々な部署の方々やサプライヤー様と関わることが多いです。
限られた開発期間の中で目指したい形での商品化を実現する難しさを日々実感しています。多くの課題が出てきますが、ハードルが高いからこそやりがいも感じ、消費者の方々に喜んでもらいたいという気持ちが大きくなります。

02 はじめての商品化、贈りたいと
感じてもらえるギフトとは

はじめての商品化、贈りたいと感じてもらえるギフトとは

約1年前、初めて関わったのは、地域限定ギフトの商品開発で、私にとって初の本格的な挑戦でした。夏のAGFギフトの代名詞ともいえるプレミアムリキッドコーヒーと、地域の特産物を生かしたプレミアムタイプの瓶ジュースを組み合わせたコラボレーションギフトの商品化です。
コンセプトにあった開発が行えるよう、情報収集や様々な人からも意見を聞いてまわり、社内外調整に関しては、上司や先輩に助けていただきなんとか形にすることができました。
自分で形にした商品をお中元コーナーで見た際は、とても嬉しかったです。後日、社内の先輩から「あのギフトは個人的に贈りたいと感じたし、自分も欲しいと思ったよ」と声をかけていただき、励みになりました。
まずは身近な人にも「贈りたい」と思っていただけるようなギフト商品をこれからも考えていきたいと思います。

03 「届けられる人」を目指して

現在では、リキッドコーヒーギフト事業すべてが担当領域なので、1年前に特定のお中元商品ひとつだけを考えていた先述の頃に比べ、責任を持つ範囲やその重みは、はるかに広く大きくなっています。
単なる思いつきではなく、様々な情報や結果を見極めた上で「本当に消費者の方々に喜んでもらえる商品」を考えられるようにならねば、と思っています。
ギフト商品の場合、「購入者と消費者が異なる」という珍しい特徴があります。これまでAGF商品をまったくご存じなかった方にもギフトとして手にし、知っていただけるという点で、可能性に満ちた大切な事業だと感じています。
商品を通じて、AGFブランドの魅力や企業価値を一人でも多くの方に「届けられる人」になりたいです。

「届けられる人」を目指して
学生へのメッセージ
自身と向き合うことで見えてくる大切さ

私は就職活動中に「自分はこれまで何を大事にして生きてきたのか」や「今後どんな環境で自分らしさを生かし、働くか」を真剣に考えました。様々な会社の情報や、周囲からの噂などを気にしてしまいがちですが、自分と向き合い、たくさんの人や企業と出会う中で考える事に意味があると思います。
疲れたときは、コーヒーでホッとひと息つきながら(笑)、納得いくまで自分に合う会社探しを行ってみてください。

※部署名は取材当時のものです